医療保険の考え方
保険代理店なので、保険の事を書こうかと思います。
日本人は心配性で、皆様も病気をした時のために医療保険に加入しているかと思います。
医療保険とは、一般的に入院した際に1日〇〇円、手術を受けたら日額の〇〇倍が支払われるといったものが主流です。
そこに特約というオプションを追加していき、自分が欲しい特約を付けて加入します。
医療保険は医療の進化に伴って、どんどん新しい商品が発売されています。
傾向としては、近年入院日数が減っており、ガンでも部位によりますが、入院日数15日程度です。そのため、日額◯◯円という保障ではあまりまとまった金額が受け取れないため、ガン保険には診断給付金という、ガンと診断されたら100万(加入内容による)といったような一発で大きい金額が貰えるものがでてきました。
ガンは2人に1人がなると言われる身近な病気なので、多くの人がガン保険に加入されていると思います。
そこで、今回皆さまに知っておいていただきたいのは今ガン患者よりも心疾患の患者の方が多いということです!
平成26年の厚生労働省のデータではガン患者162万人に対し、心疾患患者172万人。
このことからガン保険もそうですが、心疾患も一時金で受け取れる保険の必要性が分かるかと思います。
一般的には三大疾病一時金といったような名称で医療保険の特約でつける保険会社がほとんどです。
三大疾病とはガン、心疾患、脳血管疾患の3つです。
ちなみに脳血管疾患の患者数は117万人となってます。
そして、三大疾病一時金での注意が、三大疾病という言葉の定義が保険会社によって異なるところです。
としている保険会社もあれば、
三大疾病=ガン、心疾患、脳血管疾患
としている保険会社もあります。
後者の方が保障の幅が圧倒的に広いのです。心疾患とは狭心症や心不全も含みます。
ですので、一概に三大疾病だからどれも一緒ではないということです。
さらには三大疾病一時金には受け取る条件があって、入院することが条件のものもあれば、所定の手術をしなければ受け取れないもの、60日の労働制限がないと受け取れないものといったように様々な条件があります。上記の中では入院したら受け取れるものが1番受け取りやすい条件となります。
今回、三大疾病について書きましたが、他にも医療保険には色々な商品がありますので、どれも一緒だから保険料で決めるという考えはやめた方がいいと思います!
普段はギャンブルに狂っていますが、仕事はまじめにやっていますので、ちょいちょい保険の事も書いていきます!