高齢者ドライバーは家族の一言から

池袋の事故のニュースを見るたびに胸が締め付けられます。

自分の子と奥さんだったらと考えると苦しくなります。

もし、私の子供と奥さんだったら相手に対し殺したくなるくらい憎しみがわくでしょう。

私のお客様にも75歳以上のドライバーの方がいらっしゃいます。

お客様の中には、「まだまだ元気だから大丈夫!」という方もいますし、「やめないといかんのは分かるけど、買い物も病院も行けなくなるから」という方もいらっしゃいます。

正直、私の住む田舎のエリアだと、裕福な人以外は車がないと生活ができません。バスもまともに走ってないし、駅も遠い。

今まではしょうがないと考え、お客様に雨の日と夜は絶対運転しないでねと伝えていましたが、今回のニュースでそんなのんきな話じゃないと思いました。

確かに、自分の生活もあるかと思いますが、自分の生活のために、他人の命を奪う可能性がある運転をどう考えていかなければならないのか。。。

なかなか75歳まで運転をやめない人は自分からやめることはない印象があります。

そういった人が運転をやめるには家族から言われたり、多少強引に返納させたりというケースが多いです。

だから、もし自分の親の運転に不安を感じたら皆さんが、親が加害者になる前に止めてあげましょう!

今回の事故の加害者の車には奥様も乗っていたそうですが、加害者のご家族も想像できない苦しみを抱えることになります。

高齢者ドライバーの事故を減らすのは、高齢者ドライバーの子供、お孫さんの一言だと思います。


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